2011年
5月
29日
日
今日の読書
人と人とがつながり始めている。
それはなんだか急速に、ほんとに突然に流れだし、進み始めている感じがする。
ちょっとワクワクしています。
今日読んでいた本です。
とてもこころにひびく言葉が沢山載ってます。
ああ、すてきだわ。
我が家の永久保存版の一冊に加わりました。
文中より....。
どうして、自分を責めるんですか?
他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから、
いいじゃないですか。
常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。
わたしには、特殊な才能はありません。
ただ、熱狂的な好奇心があるだけです。
2011年
5月
28日
土
プラス思考
今日の茂木健一郎さんの連続ツイートは
「できない」ということが快感でたまらない。
という内容だった。
「できない」を「できる」に変える修業こそが、人生なんだから。
できない事を
「なんて気持ちがいいんだろうね」、とのコメントにはいささがびっくりだけれど
さまざまな本を読んでみても、プラス思考はほんとに大きく人生に作用する、というのは実感している。
わたしもある事を実践している。
子供が何を言っても、
「よかったね。」
を連発する事。
特に意味は考えず、マイナスの事態が起こっても、「よかってね」とまず言ってみる事。
先日、娘が学校から帰ってくるなり、友達数人引き連れ、わたしのところに駆け寄ってきた。
「ねえねえ、お母さん、今日学校でね、貧血で倒れたんだ~。」
と娘。
わたしは何も考えずにいつものように
「あ、そう。よかったね~。」
と返したら
そこにいた子供達がげらげら笑いだした。
「ねえ、うちのお母さんは何があってもよかったね、しか言わないんだ、へんでしょ。」
娘
「ほんとだ~。おばさんへんだよ~!」
と、子供たちに笑われて、びっくり!!!(笑)
ああだけど、「よかったね」の効果をそこで実感。
笑いのネタにしていただけて、お友達みんなも笑ってくれて
やっぱりよかったね。
幸い、娘の貧血はたいした事ないようでした。
ほんとに、すべてがよかった。
よかったね。
今日からは、「よかったね」に加えて
「できなくてラッキー」を付け加えよう。
2011年
5月
26日
木
脳が変わる考え方
ここのところ茂木健一郎さんのツイッターをチェックするのが日課になっている。
毎朝、とてもためになる連続ツイートをして下さっている。
毎度毎度、深くうなずいてしまう文章ばかり。
これをその場で消し去ってしまうのがあまりにももったいなので、コピペさせてもらって保存している。
時々読み返すと、またより深い理解ができたりする。
いやはや、こんなに良い文章が無料で読めるなんて、なんともお得な時代になったとほんとに思う。
その他、孫さんや、居酒屋ワタミの渡辺美樹さんのツイッターもフォローさせていただいていて
学びたい事が簡単に知る事ができる、すごい時代になったものだと、感心している。
そして、茂木さんの本を読んでみたいと思い、まず一冊目に選んだのが
いやはや、これまた面白い
一気に読んでしまいました。
日本のガラパゴス化
偶有性の必要性
根拠のない自信
脱藩
中身、あんまりばらしちゃいけませんよね。
とにかく面白いし、世界に目を向けないとだめだなって事をすごく感じました。
思わず息子に
「日本はだめだ、世界に向かえ!」
と真顔で力説してしまいました。
文中にも書いてあった事だけれど
小さな田舎町に暮らしていようとも
インターネットにつながる環境さへあれば、世界とつながっている。
その感覚を強く持つことが、これからの日本人に必要とされている事かもしれない。
小さな町から、世界を見つめていきたい。
2011年
5月
22日
日
危機意識
今日、また揺れた
千葉で震度4との事
本来、自然の中に身をおけば、日常は危険がいっぱいで、常に危機意識をもった状態で生きていかなければならないはず
都会育ちの私が湯河原へ引っ越してきて一番感じた事は、自然は厳しいという事
山に入れば猿に遭遇。(家の庭にもやってくる)
家の中で2度もムカデに噛まれて顔がはれる
蜂にも刺されてるし農作業していてチャドクガにやられ、全身ぶつぶつ.....。(汗)
ほんとに手痛い思いを何度もするようになったが、それでも自然が大好きだ、という思いは年々増すばかり。
津波の怖さも痛いほど理解した私だけれど、それでもこの海からは離れられないとわたしは思う。
大好きな写真家、星野道夫さんは大好きな大自然の中で熊に襲われて命をおとした。
奥様は、「熊を恨むか?」と友人に聞かれ
「なぜ、熊を恨む必要があるの?」との返事をしたそうだ。
自然という場から、少しずつ隔離され始めた生活をおくるようになり、
この、常に持ち続けていた、危機意識、というものが薄れ始めているのを時々感じる。
頻繁に起こる地震は、人間の心の奥に眠ってしまった危機意識を呼び戻すきっかけになるのではないのかな、と期待している。
地震大国日本だけど、わたしはやはり日本が大好き。
息子は、「本能で逃げる。」そんな事を言っていた。
そうだよね。そうそう、本能だよ。
大事なのは、危機意識をしっかりと身に着けて、そして自然の中で生かしていただいているという感覚を取り戻すこと。
それが戻ってくれば、いろんな事が、
好転していく。
と思う。
2011年
5月
19日
木
みかんの花
みかんの花が満開です。
とてもいい香り。
大好きな季節です。
今日は一日農作業。ミカンの木の下草刈り、そして種まき。
日焼けして、顔がひりひり...(汗)
2011年
5月
14日
土
シンクロする力
ヨガ教室でいただた、コズミックダイアリーを付け始めて半月あまり。
まだこれといった変化があるわけでないですが、結構続けられている事が驚きだったりする。
思えば、ブログだって実は、「ブログ」...なんて機能がこの世に存在する前からネットで日記を書いていたわたしです。
実はけっこうマメマメしい性格かも。
ヨガをはじめてある変化に気が付きはじめた。
シンクロする事が増えた。
という事。
たとえば運転中、ふと時計を見ると
11時11分
だったり、
04時04分
だったり、な事が増えたり。
なんだか同じような感覚をもった、魅力ある方々が、とつじょ出会ったり。
必要な時に必要なものが届いたり。
それはもしかしたら、気持ちの持ちようなのかもしれませんが
すべての事柄が関連づけられて流れている感覚を、深く深く感じるようになりました。
ヨガって不思議だな。
今後の自分の変化が、更に楽しみになりました。
2011年
5月
10日
火
自然から学ぶ
月曜日、小田原の山中に遊びに行きました。
山を散策。
ご招待してくださったHさんに、様々な花の名前を教えていただきました。
山は好きですが、あまり植物には詳しくないので、いつもきれいだな~で終わっていたけれど
色々お話を伺いながら植物に目をやると、また違った目線で見られて楽しかったです。
ほんとに、自然から学ぶことって多いですね。
そして、これは残念な事ですが、珍しい草花を心無い人間が採って行ってしまう、とのお話をうかがい、心が痛みました。
人ってほんとに自分勝手ですよね。
心がずきずき.....。
そしてHさんの敷地(といっても、ひと山!!)でたけのこ掘りと山菜採り。
毎日たけのこ三昧させていただいてます。
山菜は天ぷらにしました。
とてもおいしかったです。
そしてさつまいも苗植えのお手伝いをしてきました。
コツを教わりながら一本一本さしていきます。
農作業は腰に来ますね~。
ヨガで鍛えているわたしですが、やっぱり長時間しゃがみながらの作業はつらいですね。
農業は本当に骨の折れる作業だと思います。
だけど、これは生きる知恵だとも思います。
これからの時代、やはり初心に立ち返り、農業の知恵、自然の恵みをいただく知恵をつけていかないといけないのかも、と思ったり。
私達の畑にも、さつまいもの苗、植えます。
今日、苗を購入してきました。
雨がやんだら、植えに行こうと思っています。
収穫が楽しみです。
2011年
5月
06日
金
畑の花
今日はヨガにたっぷり集中して、その後は畑に行きました。
連日畑。何よりも楽しい時間。
最高の連休休みになりました。
畑の花たちです。
今年は種取に挑戦してみようと思っているので、あえて、収穫しないで花を育てています。
なんの花だか分かりますか?
左から、赤大根、きぬさや、春菊。そしてその隣も春菊。そしてルッコラ。
春菊は同じ種から、二種類の花が咲きました。
ほんとにかわいいお花。そのまま切り花にして活けたいぐらいです。
きぬさやの花はこうして見ると、蝶のようですね。美しい。
毎日きぬさや三昧です。朝昼晩、三食いただいてもまだ食べきれません~~~。
今年は豊作でした。
恵みに感謝!
追記
菅首相、浜岡原発全原子炉の運転停止を要請
時代は変わります!きっとすばらしい未来へ向けての第一歩になるでしょう!!
2011年
5月
05日
木
はたけ
娘が畑に咲いてたかわいいお花を摘んで、花瓶に活けてくれました。
かわいい紫のお花。名前...わかりません。
3連休はずっと農作業。
なんだかずっと胸が苦しい毎日でしたので、すごく心に染みる3日間だった。
ああ、ずっと、ここにいたい。
畑にいると、いつも帰るのが切なくなります。
ずっといたいなあ。
みかんの木には、花のつぼみがつきはじめました。
花が咲き始めると、町中がみかんの花の香りで包まれます。
春菊の花、大根の花、ルッコラの花、きぬさやの花、畑はお花でいっぱいです。
2011年
5月
03日
火
お花畑
携帯カメラで撮ったので、ぼけぼけですが....。
畑が一面お花畑になっていました。このかわゆい紫色のお花はなんだろう?
自然の力ってすごいですね。
どこから種が飛んでくるのかしら?
とっても不思議。
今日はもくもくと草むしりをしました。
もくもく.....もくもく.....もくもく.....
農作業は修行だな。
と思う・・・
気分が落ち込んでいたのだけど、大地と向き合いながら、いろんな事、考えました。
自分は不器用だし、どうしようもないけれど、
やっぱり言い訳しないで、ありのままで気持ちを伝えようと思いました。
人生山あり谷ありです。
こんな私でごめんなさい。
すべてに感謝です。
2011年
5月
02日
月
どう逃げるのか
海の町湯河原では津波の心配はつきない。
先日ご紹介した片田敏孝氏の教えは大変役にたつと、ほんとに感じました。
文中より
「まずは校庭に集まる」という悠長なことをせずに、それぞれバラバラに逃げた。これが津波から逃れる上での原則とのこと。
ポイントは三つ
まずは「想定にとらわれるな」ということ。実は、鵜住居小学校と釜石東中学校はハザードマップの外にあります。子どもたちに初めてマップを見せると、彼らは「よかった!」と言う。僕はすかさず、「これは一つの状況想定にすぎず、この次の津波はマップの通りに来ない。喜んではいけない」と、徹底的に話しました。
次に教えたのは、「その状況の中でベストを尽くせ」ということ。ベストを尽くしても自然の猛威の前では人間は無力で、命を落としてしまうこともある。しかし、人間にできることはベストを尽くすことだけなんです。
もう一つ、僕が話したのは「率先避難者たれ」ということ。他人の命ではなく、自分の命をとにかく最優先で守れ、という意味です。そして、それがそのまま他の人を誘導することにつながる。災害が起こったときには、いわゆる集団同調性バイアスと呼ばれる現象が起こります。つまり、誰もが「逃げなきゃいけない」という意識を持ちながら、「今がそのときだ」とは思えない。人々は不安な気持ちの中で「どうしよう、どうしよう」と戸惑います。そんな矢先に、誰かが飛び出していくと、みんな一斉に逃げることができる。だから「君が自分の命を守ることは、みんなの命を守ることにつながる」と、僕は常々伝えてきました。
実は先日、湯河原中学校で防災訓練をやりました。
湯河原中学校は海にせり出すように立っています。
そして明日にでも起こるかもしれないと言われる神奈川県西部地震が来れば、揺れと同時に津波が来ます。
学校の対応としては
まずは校舎3階に避難。
そこで津波警報が解除されるまで待機。
解除されたら避難所へ移動。
防災訓練もこの手順で行われました。
息子と、もしもの時はどうするか、との話をしました。
すると息子は
「先生の指示を無視して、とにかくすぐに逃げる。全速力で高台まで逃げる。」
との返事だった。
「でも高台の手前には川があるよ。津波はすぐにきちゃうよ。」
「それでも、校舎に留まれば命の保証はない。死ぬ気で走ればもしかしたら助かる可能性もある。」
と、考えているそうだ。
留まる事が正しいのか。
とにかく行動する事が正しいのか。
それはその時になってみないと分からないと思う。
そして、700名もの集団が一斉に校舎から飛び出せば、それだけでもパニックになるだろう。
その時が来たとき、どうするべきかは、一人一人が考えるしかないのかもしれない。
校舎は大丈夫かもしれないし、だめかもしれない。
でも、迫りくる恐怖に対してなんとか行動しようとする姿勢は大事かもしれないとも思った。
そして息子の考えは、もしかしたら片田敏孝氏の教えに大変近いのかもと思ったり....。