2011年

8月

30日

これからの生き方

メモリアルウィークin小田原での数日間に及ぶ講義を聞き、

正直かなりなショックを受け、そして自分がどれほど無知であったかを考えさせられました。

これから注意していかないといけないのは、内部被ばく、食べ物です、と。

あわてていろんな情報を収集し、本を注文して読みました。

 

調べていく中で、全国各地で学校給食への不安から署名活動があちこちでなされている事を今更ですが知りました。

 

横浜市、鎌倉市、逗子市、大垣市、茨城の龍ヶ崎市

新聞記事で情報を洗い出しただけでも、さまざまな市で独自に給食の放射能測定を始めている事を知りました。

まだ放射能測定がなされていない地域のあちこちでは、放射能測定を実施し、より安全な食材を提供するよう署名運動がおこっています。

 

その根本原因は何かといえば、国の不誠実な対応にほかならないのだと思います。

 

年間の被曝限度量1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げ 

 

世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル

 

 

この基準値内の食品はどんどん市場に出回って、私たちの食卓にのぼっています。

今回の福島の事故は、チェルノブイリ事故と同じ、レベル7です。

だとすると、このまま放置すれば、チェルノブイリの今の現状が、そのまま私たちの将来の姿なのかもしれない。

放射能の影響というと、甲状腺がんの増加が言われていますが、実際はさまざまな病気が体にあらわれ

私が一番怖いと感じたのが、「遺伝的影響」

被爆した人の子孫に現れる障害です。遺伝子の突然変異や染色体異常がおこります。

実際チェルノブイリの汚染地帯では今現在、生まれている子供の実に80%の子供がなんらかの障害を持って生まれてきています。

映画「チェルノブイリハート」は本当にショックでした。

その汚染地域のベラルーシよりもはるかに高い食品基準値の日本。

 

これでほんとに安全だと、ほんとうにほんとうに言えるのでしょうか?

 

子どもは大人の何倍も影響を受けやすいと言われています。

小さな子供ほど、影響を受けやすいといいます。

そして、将来子供を産みたいと思っている人は、やはりできるかぎりの被爆をさけるべきなのだと、わたしは感じました。

 

ポーランドでは、国をあげて最悪の事態を想定した予防策をとったため、健康被害をさける事ができたそうです。

日本も、国をあげて予防策をとるべきですが、残念ながら真逆な方向に向かっています。

自分の身は自分で守らないといけない、日本とは、そういう国だって事をまずは自覚していかないといけないのだと思います。

 

話を学校給食に戻しますが、学校とは本来国の方針に乗っ取って運営されているわけで、国が安全だと言っている食材は、放射能が入っていようが基準値内なら食べさせるわけです。

ですが、多くの親が、それにNOを訴えているって事です。

とてもショックですよね。親としては。わたしもいやです。

いくら自分が気をつけていても、学校給食で被爆をしてしまう可能性があったという事に少なからずショックです。

給食を拒否し、お弁当を持参している方もいらっしゃるそうです。

ぜひ、全国的に、NOを訴えていってほしい。

そして、ほんとに安全な学校給食を提供できるように、私達で、国を動かす努力が必要なんだと思います。

 

きちんと調べて、できるかぎり、放射線量ゼロの食材を子供達には食べさせる努力をわたしはしていきたいと思います。

 

全国の食品の放射能調査データ

 

神奈川県で生産された食品の放射線濃度について

 

各地のお米、田畑の放射線物質

 

OKフード

 

 

チェルノブイリでは子供の甲状腺がんが急激に増え始めたのは5年後ぐらいからとの事。

つまりは、この先数年は、どうなるか全く予測もつかないという事かもしれない。

見えないからこそ、予測がつかないからこそ、大丈夫ではすまされないと思います。

 

わたしが一番ショックだったのは、自分が何も知らなかったという事。

この情報過多な時代の中で、本当に必要な情報は、自分で見つけたいと思わないかぎり、つかめないという事を

あらためて強く感じました。

 

自分がどう生きたいか、何を知り、何を信じ、実践していくかは、自分で動く事でしか得られない。

大変、厳しい時代になったって事なんだと思います。

 

そして、もうほんとうに

原発はいやです。

 

 

参考図書

 

子どもたちを放射能から守るために 著/菅谷 昭

 

子どもの放射能汚染はこうして減らせる! 著/武田邦彦

 

参考ブログ

 

武田邦彦

 

子供達を放射能から守る全国ネットワーク


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2011年

8月

26日

これからの食

子供達内部被ばくゼロ緊急院内集会

 

 

聞いていて、本当に悲しくなってしまう。

 

「放射能」、「給食」で検索すると、不安になる記事がわんさと出てくる。

うちの子達の給食は大丈夫?

 

 

国の基準値はむちゃくちゃ

お役人さん達はこの基準値内の放射線量の食材なら家族の人に食べさせるそうです。

わたしは、うちの子達に、この基準の食材は食べさせられない。

世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル

 

 

映画、チェルノブイリハート

は、大変ショッキングでした。

生まれてくる子供が健常児である確率、わずか15%~20%

深刻な現状をかかえているベラルーシの基準値よりもはるかに高い基準値の日本

それは、チェルノブイリの今の現状が、日本の将来の姿って事ではないのだろうか?

 

ただただ悲しい。

 

 

 

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2011年

8月

22日

メモリアルウィークin小田原

8月20日から26日まで

メモリアルウィークin小田原

 

開催されています。

地元湯河原、真鶴、小田原の皆さん、ぜひ、足を運んでみて下さい。

原発に関する事

これからの事

色々と考えるきっかけにもなり、そして楽しめるイベントもあるようです。

 

わたしは20日に行ってきました。

 

飯田哲也さん、岩上安身さん、岩井俊二さん、松田美由紀さん

のトークでは、今の原発の状況、私達国民は何をしたらいいのか?

そういった事をお話いただき、とても勉強になりました。

 

思っていた以上に、事態は深刻で、そして一向に収束する気配すらない。

という事なのかもしれないと、少しショックでした。

 

福島の子供達には鼻血や高熱、嘔吐、下痢など、さまざまな症状が出ているそうです。

本当に心配です。

 

そして、福島原発はもはや、封じ込める事ができなくて、しばらくは延々と、放射能を垂れ流し続けるしかない。

 

という事。

では私たちはどうしたらいいのか?

 

これから考えなければならないのは、内部被ばく。

何を食べていったらいいのか?

 

わたしはもともとテレビはあまり見ない方なのですが、311以降、国や報道がいかに真実を伝えていないかという事は身に染みて感じるようになり、ますますテレビを見なくなりました。

ニュースも見ないようにしています。

 

もっぱら情報はネットで得ていますが。

ネットの情報も膨大で、その中から何を信じて、選択していくべきはのかはとても難しい。

まわりの方々の意見を聞いていても疑問に思ったりする事は多く

最終的には自分で判断していかないといけないのだな、と痛切に感じています。

自分の選択が正解か不正解か?そんな事を気にしていたら、もはや何も選択できない。

自分の直感を信じるしかないのかも。

 

それから

松田美由紀さんのお話は同じ女性として色々な事を考えさせられました。

 

女は、とにかく子供を守らなければならないから、どんな事をしても子供を守らなければならないから

だから強いのよ。

 

全力で子供を守らなければならない。

そのためには批判されようが叩かれようがどうだっていい。

だって、子供を守れるのは大人しかいないんだから。

「いいかげんにしろ大人!」

 

母としての怒り。

女性としての怒り。

松田美由紀さんの怒りの声はずしんと自分の胸に突き刺さりました。

 

わたしには何ができるのか。

子供達をどうやって守っていかれるのか。

 

湯河原では、原発問題だけでなく、

中学校の移転問題でも揺れています。

わたしは、何を言われようが、これだけは、子供を守るために、働きかけていかなければいけないと思っています。

 

そして、意識を風化させないように、考え続けていかないと。

 

そう思っています。

 

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2011年

8月

17日

かに座

江の島水族館の年間パスポート買ったのに、なかなか行かれないなあ。

年間パスポートはこれで購入2回目。

とにかく江の島水族館好きなんです。

実家のそばだから行く機会が多いって事もありますが。

 

わたしはかに座

石井ゆかりさんの本を読んでいるのだけど

かに座は水の星座

水、とりわけきれいな水は、かに座にとって命の源なのだそうです。

 

そうかもしれない。

江の島水族館、だから好きなのかな。

山も好きだけど、やっぱり海の町にずっとわたしはいたいなあ、と思うし。

家から海まで歩ける距離に、ずっと住みたい。

 

石井ゆかりさんの占いは、

たんなる占いではなく、勇気を与えてくれるパワーがある。

 

どきりとするほど、思い当たるふしがあ。

 

 

かに座

 

誰よりも臆病で怖がりなくせに

誰よりも危険な場所につっこんでいく。

激しい感情のかたまり

 

不思議な事に激しく落ち込んでも、それを軽々と乗り越えるだけの行動力がある

 

 

との事で

今まさにわたしは自分の感情の渦が制御不能状態でにっちもさっちもいかなくなっているのだけど

もしかして

けろっと乗り越えてしまうのかもしれないなと。

 

ちょっと安堵しております。

 

とにかく、

自分の感情の波がはげしすぎて、自分ほどやっかいな人間はおらんぞと、

いつも手を焼いてます。(笑)

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2011年

8月

15日

トトロの道

幕山北側の山道。

わたしお気に入りの道

トトロの道です。

ここを一人で通ると、必ず

トトロに会えます。

 

ほんとです。(笑)

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2011年

8月

14日

幕山登山

心も体も浄化してくれる

森の光、音、空気。

すべてが美しい。

森に入ってカメラをのぞくと、光を探します。

目で見える光の美しさをそのままカメラに収めるのは、なかなか難しい。

本物には到底かなわない。

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2011年

8月

13日

白いナス!

いつもお世話になっている農家のヨシザワさんにいただいたナスの苗

びっくり!白い!

なんて品種かお聞きしたんですが、ごめんなさい、忘れました。

ヨシザワさんのお野菜は無農薬無化学肥料

いつも知らない品種の面白い野菜達が届くので、楽しみにしてます。

そして時々苗もくださって

育ててびっくり!(笑)

 

ほんとにおいしいお野菜をいただき、感謝してます。

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2011年

8月

10日

導かれている感覚

映画「アンダンテ」が終わり、興奮冷めやらぬうちにすでに

次のステップが用意されていた。

 

今年はとにかく

自分の意思とは無関係に

さまざまな試練をあちこちから与えられ

バカの一つ覚えの様に

与えられた試練をくまなく受け、そして勝手にテンパって落ち込み

落ち込みながらも

一歩一歩

 

確実に

 

階段を登っている感覚が

 

ずっと続いている。

 

もうかなり

 

神がかっている

 

と言っても言いすぎでない感覚。

 

いろんな方に、沢山

宿題を与えられています。

なかなかそれがこなせなくて、答えが見えてこなくて

少し焦ったりもしつつ、落ち込んだりもしつつ

でもどこかで、ぜったいに大丈夫だ、答えが見つかる

という根拠のない自信が、今は持てている。

ただ、なかなかその答えまでたどり着けなくて、とてもそれがもどかしい。

 

いったいわたしはどこへ向かうのだろう。

 

な、毎日です。

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2011年

8月

09日

日々

「アンダンテ」真鶴上映会、7日、無事終了しました。

 

「アンダンテ」との映画の出会いもとても不思議だった。

わたしの生い立ちととても似通った主人公千華。

農業への想い。

 

そして、3回上映、ずっと映画を見て

なんども泣いた一日。

 

キモチがとても高ぶっています。まだ今も。

スタッフの方々との出会い。

作家、旭爪あかねさんとの出会い。

 

わたしは今、なぜここにいるのだろう.....。

不思議

出会えた事に。

 

本当に感謝しています。

ありがとう。

 

 

そして、ドッグライフセイビング

では日々保護犬の情報がわたしの手元に届き、ホームページ更新しています。

そのなかの一頭

 

ダックスクン

 

被災放棄犬

この子は東北3県に居住していたのではありませんが 
飼い主がたまたま3月に東北におりその後行方不明となりました。 
いつまでも帰ってこないご主人を待つうちに奥様は 
極度の緊張と不安に押しつぶされてしまいとても 
犬の世話をする精神状態ではなくなり入院、 
それこそ一家離散の状態です、家も手放しこの子たち(もう一頭います) 
は家族も家もいっぺんになくしました。 

今回たまたま縁があり新しい家族探しを任せて頂く事となりました。

例え被災地に住んでいなくともこの様に色々な影響が 
人にも飼われている犬達にもおよび悲しい思いをしている 
ご家族には言葉もありませんがせめても行方不明のご主人 
が可愛がっていらしたこの子たちの将来を見届けたいと 
思います。 

 

 

 

ある日突然に奪われる命

生きるっていったいなんなのか

どうか、幸せになりますように。

残された奥様も、ダックス君も。

 

 

わたしはみんなが思っている以上に弱く、だめな人間です。

でも、強い人間だと、思われてしまっていて、それがときどきちょっとつらかったりして。

でもわたしは

強く生き続けないといけないのかもしれないし

どこかで覚悟をしているのかもしれないし

 

でもときどき

弱音を吐いてしまいます。

ごめんなさい。

 

今日を後悔しないように

きちんと気持ちを伝えたいと思うのだけど

それってとても難しいですね。。。。

 

 

 

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2011年

8月

06日

世界

虹を見ました。

あの空を見上げていた人はいったい何人いたんだろう。

 

今日という日に、

同じ景色を見ているって事は

もうそれだけでキセキなのかも。

 

あなたが見ている世界には、何が見えますか?

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2011年

8月

04日

祭り

祭り終わりました。

3日間におよぶお祭り、湯河原の皆様、お疲れ様でした~。

常にすっぴんの私、すっかり日に焼けてどす黒い顔になりました。(汗)

 

そしてとにかく3日間、笛を吹き続けてました~。

笛ダイエット。ありなんじゃないかと思うぐらい、体力消耗します。かなりつらいです。が

その分、いや、それ以上にアルコール摂取して、結局太ったかな?(笑)

 

写真は一日目。

近所のそが神社の祭典。

そして海沿いの県道をお神輿で回った時のもの。

この後、炎天下神輿担ぎながらビールのんでたらすっかりできあがり、

山車に乗った時の写真は撮れませんでした。(笑)

 

毎年記録係として、子供たちの写真、山車の写真も沢山撮ってたのですが

今年は初日、しかも午前中だけしか撮らなかった。(笑)

ま、そろそろ少しずつ、お祭り卒業体制に移行していこうかな....なんて気持ちもあっての事だったのですが....。

 

はたして卒業できるのかどうか。

なんだか怪しくなってきました。

また来年も山車に乗ってそうな......。

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