2011年
6月
27日
月
嫌われる行政に
わたしがかかわらせていただいている動物保護団体
も
も、
ホームページを立ち上げてから、おかげさまで保護犬の数は増えたようです。
うれしい悲鳴ですが、実はひっきりなし。救っても救っても終わりがない。
持ち込まれる動物は後をたたない。
今日はとても素敵な記事を見つけたので、皆さんに紹介したい。
本文より
「本来、市の窓口は市民に嫌な思いをさせてはいけないのですが、犬を捨てに来た人には、嫌な思いをしてもらおうと決めました。窓口では時には声を荒げてでも説得し、翻意してもらおうと考えたのです」
場合によっては、飼い主を殺処分に立ち会わせる。
とてもすばらしい試みだと思います。
熊本では努力の結果、殺処分数が10年前の10分の1まで減ったそうです。
はやく日本中にこの活動が広がってほしい。
2011年
3月
24日
木
被災地の動物達
動物ボラさんが、被災地の動物たちの保護情報を教えてくださいました。
現地の情報は毎日テレビで流れますが、動物たちはどうしているのだろう....。
と、心配でしが、多くの方ががんばってくださっているようです。
2010年
11月
07日
日
ペットと暮らすこと
ここのところ、アニプロさんのブログには考えさせられる事が多い私です。
わたしは大の犬好きですが、実は40年間の人生の中で(しまった!24年間だった!爆)
犬を飼ったのはたったの一度だけ。
保護犬だったビーグルのぱぴーちゃん、うちに来た時にすでに7歳ぐらいで、一緒にいられたのはたったの7年間だけでした。
犬を飼う事の大変さを分かっているので、今は飼えません。
でもなんとか犬達の力になりたいと、アニプロさん、ドッグライフさんのお手伝いをちょこっとだけする事と、ここでペット業界の現状を多くの方に知っていただく事が、今のわたしにできる事かな...と思っています。
わたしは子供の頃、団地に住んでいたので、動物飼育は禁止されていました。
だけど無性に犬猫が好きで、猫を拾ってきて母に叱られた事も何度かありました。
そんな私を近所の方が動物愛護団体へ連れて行ってくれました。
そこで、保護犬のお世話、散歩をボランティアで経験させていただき、わたしは喜んでそこへ通っては犬達とふれあっていました。
そこで、動物たちが捨てられ、処分されている事実を知ることになったのでした。
ペットショップで犬を買いたいという気持ちはわたしもすごくわかります。
子犬はとてもかわいいです。
ちいさいうちから育てたい、と思う気持ちもわたしにはとても理解できます。
でも、現実はどうなのだろうか...
アニプロさんのブログの記事を読んで、それでもペットショップで犬を買いたいと思う方がいるだろうか....。
ここまでひどいとは、わたしもつい最近までは知らない事でした。
アニプロさんにお聞きしたら、きちんとしたブリーダーもいますよ、との事。
きちんとしているブリーダーさんは、犬の側も、人間の側も、しっかりと教育をして、時間をかけて、犬を飼い主さんのもとへ送り出すそうです。
ぜひ、その様なブリーダーさんのところから、買っていただきたいな、と思います。
もちろん保護犬達に目を向けて下さるともっとうれしいです。
アニプロさんもドッグライフさんもしっかりとサポートしてくれますよ。
そして時間をかける自信のない方はむやみに動物を飼わない。
それが一番大事な事だと思います。
ここの記事もぜひ読んでみて下さい。
保護犬を助けたい、という同情心だけでは犬は飼えないって事を教えてくれます。
アニプロさんのホームページを頻繁に見ていて下さる人はわかると思いますが
一度トライアルに出ても戻ってきてしまう子もいます。
仕方ない理由もありますが.....犬を飼うという事を、甘く考えている方が少なからずいる、というのも事実です。
アニプロさんではトライアルのあと無理だと思えば返すという方法もありますが、ペットショップはどうでしょうか?
飼った子が、手にあまったらどうするのか....。
その先は保健所にて処分です。
そういう方が、かなりの数いらっしゃるというのが現実なんですね。
ペットショップの売り方に問題がある部分もありますが、
ペットを飼うという事はどういう事なのか
一人一人が認識して、伝えていく事が重要なのかもしれませんよね。
アニプロさんはいつも、命って何かって事を教えてくれます。
アニプロさんの言葉です。