震災から四年。
昨日は色々と考えました。
ほんとに、震災後から、怒涛の日々をすごいていました。
あの日以来です。背骨の真ん中あたりがず~と痛い。
まだ時折、痛くなります。
震災直後、湯河原中学校移転を求める署名運動に奔走しました。
神奈川県西部地震の最大津波は6.8m
6.8mの津波でも海抜7mの湯河原中学校校舎は浸水しないとの見解で、強引に海沿い校舎を購入、今も湯河原中学校は当時のままです。
そして四年目の今になって、神奈川県は津波予測の見直しをしました。
最大津波13.3m
なぜ、今このタイミングなんでしょうか?
というか、このタイミングだから、なんでしょうね。
ほとぼりがさめた頃に、責任逃れのように、こういう数値が出てくるのでしょうか・・・
当時議員さん方も、教育委員会も、湯河原に津波はこないと、断言されておりました。
そう言わざる得ない事は良くわかっています。
彼らを責めてももうどうにもならなかったのかもしれないけれど、署名活動をしてよかったと、今でも思う。
人間の醜さもいっぱい経験しましたが、人間の温かさも沢山知りました。
結果的に何も言えない立場の人たちを追い込んでしまったのかもしれませんが。。。
今でも湯河原に住み。日常的に海岸線を車で走ります。
大きな津波が来る日があるのだろうかと、想いながらも
やっぱり海を眺めていると、運命を共にして生きるのもいいのかもしれないと思う。
もし買い物途中に津波が来て逃げられなかったら、それも運命かもしれない。
原発の問題も同じように、海外へ逃げる事もひとつの手だけれど
この日本で不安を共有しながら日本人として生きる意味を今は深く考えています。
悲しみや不安を胸に秘めつつ、みんなの平和を願ってやまない。
湯河原中中学校校舎買い取り反対
原発反対を声だかに叫べる私は、実はほんとうに幸せものなのかもしれない。
何のわだかまりもなく、生きているのだから。。。
最新の津波予測です。
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/753345.pdf
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