いつかロロサエの森で

いつかロロサエの森で

 

映画「カンタティモール」の中にも出てきた南風島 渉さん が書かれた本です。

彼は東ティモール独立前からこの国を取材し、そして独立を問う住民投票が行われたまさにその時、

東ティモールにいました。

 

そこは地獄絵図でした。

映画の「カンタティモール」も、私にとっては十分にショックでしたが

この本はそれ以上につらいティモールの現実を、綴っていました。

 

すべての日本人がこの本を読むべきだと思います。

私達がしてきたこと、これは政府が勝手にやっていたことかもしれませんが

それを支えているのは、私達国民です。

日本という国がいったいどういう国なのか、きちんと現実を直視するべきだと思います。

 

 

 私達は好きなだけ物を買い

贅沢三昧してきました。

その陰でどれほどの犠牲があるのかを

もう一度考えて

消費するって事を、もう一度見直していくべきじゃないでしょうか。

 

いろんな事が苦しいですね。

でも、私は、少しずつでも生き方を変えていく時が来ていると思います。

小さな事から、

まずは私自身が、変わりたいと思います。