今日は福島の声を伝える「ロードサイド」上映会のお手伝いと、さよなら原発小田原パレードに参加し、震災からの2年に思いをはせました。
ちっぽけな私一人にできる事などかぎられていて、
こんな形でのボランティアをするぐらいしか、できる事はない。
2年という月日が、ここではもう、風化しつつあるようにも感じます。
私の中での震災は、同時に湯河原中学校問題と向き合ってきた時間でもありました。
原発問題も、中学校問題も、すぐには何も変わらず、不安というものといつも隣り合わせの状況の中、私達は今を生きている様に思います。
私はほんとに今の状況がとても不安です。
一歩間違えればとても深刻な状況に、というか、すでに福島はとても深刻な状況であるはずなのに
なぜ後戻りする勇気がこの町にも日本という国にも持てないのか。
それが不思議でなりません。
もう一度、大きな事故が起きたら、人は目を覚ますのでしょうか?
時折そんな怖い想いがよぎります。
でも、もう一度、同じ事故がおこったら、もう日本という国には住めなくなってしまうのでしょう。
そんな危険をはらんだ原発があちこちに存在する国に、気がついたらなってしまったんですね。
原発事故が起こってはじめて、その事に気が付くなんて、
なんて恐ろしい事かと、思います。
まだまだ自分の知らないうちに進んでいる事がきっと沢山あるのでしょうね。
いつもブログを読ませていただいてるかねごんさんのブログ
最後の言葉、
「僕ら東北人の戦いはこれからだ。」
とても心が痛いです。
追記
辛淑玉さん講演をぜひ聞いてみて下さい。
福島の現実がよく語られています。
私達の町で、震災が風化しつつある中で、福島では今も辛い戦いが続いています。
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