これは確か、どこかの本か何かで読んだ事なんだけど。
私は
返ってくるの法則
と命名して、子ども達にもいつもこれを諭してしる。
これは、自分の行いのすべては自分に返ってくるという事。
それをこの歳になりようやっと実感するようになり、日々過ごすようにしています。
人のために親切にしなさい。
それはめぐりめぐって、全く別の無関係の方から、誰かに親切にされる、という事で返ってくる。
誰かの悪口を言ったならば
それはめぐりめぐって、全く別の無関係の方から、悪口を言われる、という事で返ってくる。
たとえば誰かに何かをプレゼントした時。
おかえしを期待したりしてしまうけど
返ってくるのは、もっともっと別のところから、忘れたころに返ってくるものだから、プレゼントした相手に何かを期待するという事は
自分にとって損するだけだから、しない方がいい。
という教え。
言うがやすしで、実はこれはとても難しい。
つい、見返りを期待したり、人の悪口をいったりと、分かっていても心情的にはしてしまうもの。
自分の行いを冷静に判断し行動するのはなかなか難しいものです。
だけど最近一歩成長できた事は
ふと、
あ、今、自分、悪い考えが浮かんだなあ。
返ってくるの法則だ。
忘れちゃいけない。
と、
反省する事ができるようになった事。
もう一歩成長して、
返ってくるの法則をいつも実践できるようになるのはいつの事やら.....。
大好きな登山家
栗城さんが、「夢の共有」という事をおっしゃっている。
夢というのは、自分のためだけのものではだめで、周りのみんなが一緒に自分の目指している夢によって、幸せにならなければ意味がない。
みんなが喜んでくれる事で、自分も幸せになれる。
みんなのためにという原動力が、栗城さんを過酷な登山へと向かわせるエネルギーになっているのかもしれませんね。
彼は今闘病中。凍傷でかなり指がひどい状況なようです。
なぜそこまで辛い思いをして山なのか?
と思うものの、その過酷な挑戦に立ち向かおうとする姿が多くの共感を生むのかもしれません。
人は一人では生きていけない。
多くのつながりの中で、「人のために」、という想いほど強いものはないのかもしれませんね。
それは結果として自分に返ってくるのだから
結局は人のためが、自分のためになるのです。
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