子育ての面白さ

子育てというのは、本当に面白い。

親の役目は決して子供を育てる事ではないのだという事を育ててみてとても強く感じる。

 

親の役目は子供と一緒に成長する事。

 

これにつきます。

 

子どもと関わる事で自分の世界が本当に広がりました。

 

今読んでいる本は

 

「好きなことに、バカになる」著/細野秀雄

 

東京工業大学の教授である方が書かれた本です。

息子が進んだ学科は、物質工学。

物質工学ってなんだろう?まったく興味のなかった分野だけど、なぜ、息子が物質に興味を持っているのか、なぜ鉱物に異様な興奮を覚えるのか、それを知りたいと思いはじめると、不思議と興味のなかった分野の本にも手がのびる。

 

子どもと出会わなかったら一生知る事のできなかった世界だなと思う。

 

 

ひょんな事からよみきかせのボランティアに参加する事になり、絵本も沢山読むようになった。

しかも中学生対象のよみきかせだ。

 

中学生に聞かせたい本

10分で読めるもの

 

この二つの課題をクリアできる本選びというのもとてもまた楽しいし、何より自分の世界がどんどん広がっていくのが面白い!

 

今まではどうしても息子中心に物事が進んでいたのだけど

これからは娘の番だ。

 

娘は、息子と私のやりとりをわけも分からず、ずっと見てきた。

そんな中で、娘自身も大きく変化してきているのが見てとれるのが面白い。

 

ここのところ急激に行動力がついてきた。

率先して授業でも手をあげるらしい。

 

お兄ちゃんは大きらい!と口ではいうくせに

 

高校はお兄ちゃんと同じ学校を受験したい。

理数科に進みたいと、口にするようになるのだから、ほんとに不思議。

 

人との関わりの中で、変わっていくものなんだなあ~と実感してます。

 

 

「学校の授業が面白くて仕方ない!」という娘にびっくりだ。

だって私が小学校の頃は、授業がつまらなくて寝てばかりいたからなあ(笑)

ああ、そうか、授業も見方を変えれば面白いものになるんだあ。

自分は子供の頃に残念ながらそれに気が付く事ができなかったんだあ。

娘に教えてもらいました。

 

ほんとに子供達は人生の師匠です。

彼らに出会えて本当によかった。

 

いろんな事を教わる毎日です。