とにかくわたしがおしゃべりなので、うちでは一日中いろんな話題が絶えない。
中学3年生になった息子とは、いろんな議論ができるようになってきたので、楽しい。
そして、彼の世界観はすごい、と思う事がよくある。
わたしにはない価値観を持っている。
視野が広いな、と感じる事が多い。
原発問題を話した。
今、原発推進派、反対派、半々ぐらいな状況。
今後の原発をどうしていくのかの方向性も見えない。
そんな中でわたしが感じる恐怖は
このまま原発を今止めなかったら、地球はほろんでしまうのではないだろうか?
でも、息子の意見は違った。
地球を滅ぼせるほどの力を、人間は持っていない。
人類は滅びても、地球は滅びない。
放射能に耐性を持つ生き物が生き残り、人類がいなくなれば何事もなかったように、地球は生き続ける。
だから、どっちだっていいだよ。
原発止めようが、使おうが。
地球にとっては、小さな問題なんだよ。
人間がうざいなって思えば、地球はちょっと地殻変動でも起こして、人類を排除する。
そして、また新しい生命を宿す。
それだけの事だよ。
何も知識もない子供だからこそ、導き出せる答えなのかもしれない。
あたふたと原発どーのこーのと騒いでいる大人たちってなんなんだろうな....。
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mariposa (月曜日, 04 4月 2011 07:50)
私も旦那も息子くんと同意見ですね〜。
『Save the earth』ってよくありますが、人間が地球を救う?癒す?
それって、すっごい勘違い、お門違いだなって思ってましたのよ。
息子くんと同じで、人間が資源や木々を使い果たし、原発を暴走させても、それは人間の問題で自分の首を自分で絞めているだけ、
地球は形を変えるかもしれないけれど、存在し続ける、と思っています。
地球を救う、でなくて、地球にお詫びと反省と感謝、なら分かりますが(^^)
私たち人類に今必要なことは、『謙虚さ』なんじゃないのかなーって思います。
生かさせてもらえていることへの感謝。
息子くんは、心で、地球や宇宙からのメッセージをしっかりと受け止めているんですね。
rinphotolife (月曜日, 04 4月 2011 08:51)
mariposaさん
ほんとに、人間って傲慢ですね。
地球を救う。一見良い事言ってるみただけど、上から目線な考え方ですよね。
地球にあいそつかされないように、生かさせていただいている、その感覚を取り戻す事が大事なのかな。
地球は偉大ですね。宇宙は偉大ですね。
感謝の気持ちで、生きていきたいです。
inaken (月曜日, 04 4月 2011 10:40)
息子さんと話し合うことができて頼もしいですね!大人の知識が偏っている場合があることを含めて、純粋な意見として「どちらでもよい」はすごく共感します。「人間万事塞翁馬」息子さんは深いかもしれません。
rinphotolife (月曜日, 04 4月 2011 11:33)
inakenさん
う~ん、inakenさんの「共感します」は怖いな(笑)
率直な感想でした。(爆)
iwama (火曜日, 05 4月 2011 05:54)
大人になって人間社会にどっぷり漬かってしまう人が大半なので、
思考も人間中心の世界になってしまうんですよね。
原点に返れば人間もただの生きもの。
ただ、地球上で唯一、自分の力以上の力を出せるようになってしまった。
それが今回の騒動の原点でもあると思います。
息子くんの意見を参考にして、
できる限り一馬力・・・じゃなくて一人力の生活を心がけることが、
人間が地球上で生かしてもらう最大の策だと思います、
rinphotolife (火曜日, 05 4月 2011 16:48)
iwamaさん
そう、人間中心な考え方に、どうしてもなってしまうのですよね。
目の前にあるすべてのものに感謝する気持ちとか、本来日本人の心にはあったはずなんですけどね。
いつの間に失われてしまったのだろう。
私も、どう生かしてもらったらいいのか、考えていきたいと思います。