本職は母さんです

「お母さんのお弁当はいっつも茶色いんだよね。」

などとぬかす息子。

 

ばっかも~~ん!いっつもいろどり考えて作ってるだろ~!!

ってわけで証拠品お披露目。

いつもよりいろどりに気を使ってみました。

ちゃんと母さんしてますよ。わたし。

 

んで、息子の感想は

「やっぱ茶系だよね。

アスパラは焦げて茶色っぽいし卵も茶系だし。」

 

ばかやろう!

だけど、毎回ちゃんと食べてくれるのでまあいいか。

お弁当箱も最近買い換えました。

前の物より大きくしました。

これで3代目のお弁当箱。

なんでお弁当箱がこうもしょっちゅう壊れるのか??男子はほんとに謎だらけだ。

大切に扱ってくれ。

 

 

そんな息子だが、最近本をよく読んでくれるようになった。

学校で読書の時間があるらしく、その時間だけでもかなり読めるようになった。

 

科学系の本をすすめる事が多いのだけど、この間、

西原理恵子の

「この世でいちばん大事な金の話」

 

を渡したら、すごく面白かったらしく、友達で回し読みしているらしい。

真面目なお母さんからクレームこないかちょっと心配なわたしでした。(汗)

 

「もっと面白い本教えて。」

と言われ、すごくうれしくなり、中学生向けでいい本はないか、色々アマゾンで検索

 

息子にいいかと購入した本がこれ

 

森達也

世界を信じるためのメソッド

 

今日届いて、2時間足らずで一気に読んでしまった。

子供向けにやさしく書かれていて、だけど大人が読んでも面白い。

これはぜひ、読ませたいと思った。

メディアとどう向き合って生きていったらいいのか、とても参考になる。

学校の先生方にも読んでもらいたい本だと思う。

 

森達也

いのちの食べかた

も本棚のどこかにあるはず...探してみなくちゃ。

 

 

さて、この3冊に共通する事は

よりみちパンセ!という、中高生向けにシリーズ化されたもの。

どれも書かれている視点がいいし、わたしの好きな作家さんばかり、大人が読んでもかなり面白い。

まだ読んでみたい本が数冊ある。

追々読んでいきたい。

 

母業は面白いと、ほんとに思う。

子供を通して世界が広がる。

化学や生物学には全く興味がなかったし

「子供に読ませたい本」というくくりで本を選ぶとまた違った視点が生れる

子供と一緒に成長させてもらっている。

 

そして弁当作りはへたっぴだけど、こんな私でも毎日弁当を作る

という、一見簡単そうだけど、とても忍耐と精神力のいる修行に耐えられるようになるのだから、えらいぞ。

などと思うのでした。

 

本職はお母さん業。

天職です。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    しんぴー (土曜日, 22 1月 2011 00:30)

    RINさんからすれば、ごく当たり前の事なのかも
    知れないけど、冷凍食品を使ってないのが素晴ら
    しいと思う。
    ちなみに俺も余程の理由が無い限り冷凍食品は入
    れない。
    料理は愛情です。

    弁当を毎日作る大変さ、キチンとやった事ある人で
    ないと分かんないですよね。

  • #2

    rinphotolife (土曜日, 22 1月 2011)

    しんぴーさん
    お弁当作られるんですか?すばらしいですね。
    なかなかいないですよ、お父さんでそこまでできる方。
    冷凍食品、コーンや枝豆、など、多少は使ってしまいます。
    そして時々めげそうになります。(笑)
    きちんと作るとやっぱり時間もかかってしまいますしね。
    プチトマトはスペースを埋める必需品ですよね。(笑)
    なんとか楽して....は毎度考えながらも、でもできるかぎり.....。
    短い間ですからね。
    子供なんてあっという間におっきくなって、いなくなっちゃうのだろうから....。
    茶色い弁当....て言われてしまうって事は
    他の子の弁当はもっと華やかなのかな~と思うと、がんばり足らない???
    ちょっと焦ってしまいますね。(笑)
    レパートリーはいたって少ないです。