只今畑では、みかんの剪定作業をしています。
参考にしている本を、なんどもなんども読み直しながら、
この枝の事?
これがあれ?
などなど、試行錯誤しながら、枝の一本一本に目を凝らして見ています。
見る事から始まるのでしょうね。
今の仕事も、失敗を繰り返し、繰り返し、いつの間にか描けるようになっていて
「どうして描けるんですか?」と聞かれた事があるけれど、なんでかは自分ではよくわからない。
線が見えるのだろうなあ~と思うだけ。
その感覚に近づくまでみかんの枝を見続ける事が必要なのだと、
それが分かっているだけ、無駄に生きてきた事にも意味はあるのだろうか?
見えるようになるには見るしかない
見続けるしかない、と思っています。
ああ、でも
人生において、見える事は決して幸せな事とは限らない。
そんな事も、わたしは最近感じています。
見えないでいる事の方が、もしかしたら、幸せなのかもしれない。
そう思いながら、わたしは多くの事を見たいと思ってしまうのです。
困った性分ですね。
脳科学的にいうと、
今見えている世界は、自分の脳が作り上げた幻想なのだそうです。
なので、すべての人が見ている世界は一人ひとり違うそうだ。
見たくないものを画像の中から消す事ができるそうだから、自分が見ている世界が本当だって思いこむのは、もしかしたらとっても怖い事かもしれません。
自分の見ている世界は、いったいどんな世界なのだろうか?
客観的に見られるとしたら、わたしの世界はもしかしたらすごくゆがんでいたりして...。
可能性高い!(汗)
考え出すと結構怖い~~~。
ああ、今日も、妄想癖が止まらない....(爆)
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goron (土曜日, 15 1月 2011 22:36)
困った性分ですね(笑
でもそのままで良いのではないでしょうか。りんさんの場合。
きっとそのまま。。
でなければ、前進しませんて。。
がんばりましょう〜。
私の10年あとをきっちり、生きてきてください〜。
誕生日コメントありがとうございました。
rinphotolife (日曜日, 16 1月 2011 09:17)
goronさん
わたしの周りには、困った性分の方ばかりで、いい刺激をいただいてます。(笑)
50代、この年代をまっすぐに前進して生きられている方ってほんとにすごく限られた人だけだと思います。
一番油ののったいい年代ですよね。
goronさんはまさに、すてきなおやじです!
goronさんに胸張って、生きてますよ~って言えるような10年間を過ごせるように、きっちり生きていきます!