操り、操られ

身近な雑草のゆかいな生き方

 

 

すみれの種子には「エライオソーム」というゼリー状の物質が付着しています。

それがアリの大好物でアリはすみれの種を巣まで持ち帰ります。

「エライオソーム」だけを食べ、残りの種はゴミとして巣の外に捨てます。

 

こうしてアリに運んでもらう事ですみれは種を遠くまで運び、芽を出すことができる。

操り、操られる事で自然界はなりたっているんだなあ~と

読んでいるととても面白い。

 

もくもくと雑草を抜き取り

もくもくと種を植え、野菜や花を植えている人間たちは

植物たちにいいように操られているのかもしれないあ~と、そんな事を思う。

植物たちにしてみたら、こんなに楽な話はないってもんです。

 

ましてや丹精こめて作った野菜をみいんな、猿やイノシシに食べられるのだ。

またしても人間、猿たちに操られてないか?(笑)